肘の外側が痛い(テニス肘)。肘の内側が痛い(ゴルフ肘)。サポーターをしても痛みが治らない。このような肘の痛みでお悩みになる方はとても多いです。
症状を改善しようと間違えたアプローチをすると、慢性痛になるケースもあります。
多くの方が間違える対処法と、肘の痛みの原因を本日はお伝えします。
こんにちは。
高松市伏石町のカイロ・整体院【からだの不調相談院】院長です。
今回は【肘の痛みが改善しない!】その原因と多くの人が間違える対処法について解説します。
当院に来院されたお客様も、手のひらを下にして物を持てない。ドアノブを開ける時が痛い。マウスを動かすときに肘が痛い。と肘の痛みに悩まされていました。
今ではその肘の痛みも改善して、朝から元気に一日を過ごせています。
この記事を読んで、笑顔になれる方が一人でも増えると大変うれしく思います。
これまで15年間積み重ねてきた経験と実績から導き出した当院の改善法です。
ぜひ、最後までご覧ください。
痛む場所は原因ではない
ほとんどが手根伸筋群(肘の外側の筋肉)や手根屈筋群(肘の内側の筋肉)にアプローチをします。
しかし、これでは痛みが改善しません。
なぜなら、痛みが出ているところにアプローチをしているからです。
基本的に、【痛みが出ているところは正常なことが多い】のです。
わかりやすい例えとして、5人であるモノを期日までに完成させるとしましょう。
5人みんなで作業をすれば、なにも問題は起こらず納期を迎えられるでしょう。
しかし、2人が作業をサボると、どうなりますか?
たとえ納期までにモノが完成したとしても、2人分の作業を行った3人には疲労が溜まります。
では、納期は無く、ずっと5人で行う作業を3人だけで行うとどうなりますか?
3人は疲弊して、倒れてしまいます。
これが、痛みのメカニズムです。
要は、手根伸筋群(肘の外側の筋肉)や手根屈筋群(肘の内側の筋肉)は、働きすぎて炎症を起こしているのです。
なのに、ほとんどの所がこの部位にアプローチをしているのです。
ここが、肘の痛みが改善しない理由です。
当院では、サボっている2人にアプローチをかけていきます。
だから当院では【どこに行っても治らないと言われるお客様を改善出来る】のです。
原因は手根骨と上下の橈尺関節
手根骨(手首の関節)が動くから、手首が背屈(伸展)、掌屈(屈曲)して手根伸筋群(肘の外側)や手根屈筋群(肘の内側)が働くのです。
逆に、手根骨が動かないと手首は動かないため、手根屈筋群や手根伸筋群が働きにくくなります。
でも、手首を働かないと手を使えないため、手根伸筋群や手根屈筋群をより働かせて、手首を動かそうとします。
これにより、筋肉群の筋繊維を傷つけて、テニス肘(肘の外側の痛み)やゴルフ肘(肘の内側の痛み)を発症するのです。
また、手首を回す関節は上下の橈尺関節です。
ここも同じように橈尺関節が動かないと、手首を回す手根伸筋群や手根屈筋群をより働かせて、手首を回そうとします。
これにより、筋肉群の筋繊維を傷つけて、テニス肘(肘の外側の痛み)やゴルフ肘(肘の内側の痛み)を発症します。
これがテニス肘、ゴルフ肘の原因です。
当院では、この原因に着目して関節の矯正をかけます。
当院に来院されたお客様も、手根骨と上下の橈尺関節の可動域が少ないために外側上顆炎(テニス肘)を発症していました。
施術では、手根骨と上下の橈尺関節に矯正をかけました。
施術後は、肘の痛みに変化はありませんでしたが、徐々に痛みが軽減していき、二度目の施術時(3日後)には手首の痛みがほとんど改善されていました。
現在では、私生活での肘の痛みや仕事中の肘の痛みが改善されて、一日快適に過ごされています。
まとめ
痛みが出ているところは正常なことが多い。
痛みの原因は、手根骨や上下の橈尺関節にあります。
【テニス肘やゴルフ肘が改善しない】とお悩みの方はぜひ、参考にしてください。
自分ではどうする事も出来ない。当院で施術してもらいたい。と思った方は、お気軽にお問い合わせください。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちいたしております。
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