足底筋膜炎(足底腱膜炎)には、足裏の筋肉をマッサージする。湿布を貼る。靴の中敷き(インソール)を変える。テーピングを貼る。などと、色々な対処法がありますが、当院ではそのような対処はしません。
身体の構造を考えれば、これら以外に一番最初に着目する場所があるからです。
それは【距腿関節】です。
足底筋膜炎(足底腱膜炎)で来院されたお客様には、絶対に見落とさない場所です。
その理由を本日は記事にします。
当院で一番重要視している関節です。
こんにちは。
高松市のカイロ・整体院【からだの不調相談院】院長です。
今回は【足底筋膜炎が改善しない!】その原因と9割の人が知らない当院の改善法を解説します。
当院に来院された方も足底筋膜炎(足底腱膜炎)に悩まされていましたが、たった一度の施術で足裏の痛みが大きく改善したお客様の情報も一緒にお届けします。
足底筋膜炎(足底腱膜炎)で悩まれている方はぜひ、ご覧ください。
これまで15年間積み重ねてきた経験と実績から導き出した当院の考え方です。
足底筋膜炎(足底腱膜炎)の原因は距腿関節
人間の身体は、筋肉と関節が働いて身体を動かしています。
歩く時には足全体の筋肉を使うことで、足関節(距腿関節、距骨下関節)、膝関節、股関節を動かして、歩行を可能にしています。
足底筋膜(足底腱膜)とは、足裏の指~踵(かかと)に付着している筋肉の膜です。
そのため、足底筋膜(足底腱膜)を傷つけると、足裏のさまざまな場所に痛みが引き起こります。
例えば、踵(かかと)の付近に痛みが出る。土踏まずの所が痛くなる。足裏の外側に痛みが出る。足の指の付け根に痛みが出る。足裏の真ん中に痛みが出る方もいらっしゃいます。
足底筋膜炎(足底腱膜炎)を改善するためには、足関節【距腿関節】の可動が必要不可欠です。
先ほどお伝えしたように、足底筋膜(足底腱膜)は足裏の指~踵(かかと)に付着しています。
そして踵には、膝関節を動かす下腿三頭筋(腓腹筋、ヒラメ筋=ふくらはぎの筋肉)も付着しています。
この二つの筋肉が縮んだり、伸びたりして足関節を上下に動かしています。
この際に働く関節が【距腿関節】なのです。
この距腿関節が何らかの原因で動かなくなる(可動域が狭くなる)と、足底筋膜を傷つけたり、下腿三頭筋の踵側(アキレス腱)を傷つけるのです。
【当院に来院されたお客様の場合】
10代 女性 学生
歌を歌うことが多いため、立っている時間が長い。
そのため、1時間立っていると足裏が全体的に痛くなる。と症状を訴えていました。
お客様の身体は、足裏がハイアーチになっており、踵(かかと)が内側に倒れていました。それに伴い、膝、股関節、骨盤、腰椎の関節に傾き(ズレ)がありました。
一般の方がよく間違えることは、痛い場所を触ることです。
足の裏が痛いからと言って、マッサージボールやマッサージガンで足底筋ばかり触ると、かえって症状を悪化させてしまいます。
足底筋膜炎(足底腱膜)の場合、当院では足裏の筋肉はほとんど触りません。
なぜなら、原因は距腿関節にあるからです。
また足底筋膜炎は十分に働いているからです。(動きすぎているから痛みを引き起こしてしまうのです。)
そこを触る行為は、頑張っている所にムチをうつ行為になるため、より疲弊していきます。
そうではなく、下腿三頭筋が働くように足関節(距腿関節、距骨下関節)、膝関節、股関節を矯正することが必要なのです。
来院されたお客様には、距腿関節と下腿三頭筋が働くように膝関節、股関節の矯正を施しました。
こちらのお客様は、1回の施術で大きく症状が改善されました。
ただ、ハイアーチや踵(かかと)の傾きなどの調整はまだ必要と判断して、月に3回ペースで矯正を続けています。
まとめ
足底筋膜炎の原因は距腿関節です。
ここの関節を矯正せずに、対処をしてもなかなか改善しません。
足底筋膜炎(足底腱膜炎)が治らないとお悩みの方はぜひ、参考にしてください。
どこに行っても改善しない。自分ではどうすることもできない足底筋膜炎(足底腱膜炎)でお悩みの方は、当院へ。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちいたしております。
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