まず始めに、ジュニア用の写真と肘の写真が無いので、イメージしにくいことを謝らせていただきます。
さて、気持ちを切り替えて、肘の痛みについてお伝えします。
肘の痛みには、さまざまな原因がありますが、成人の方がなる症状もあれば、成長期(ジュニア)に起こる症状もあります。
同じ肘の痛みでも、成人と成長期(ジュニア)では、原因が異なる場合もあります。
ここを知ることが大切です。
成人と成長期(ジュニア)で、何が違うの!?
骨が完全に形成しているか、していないか
この違いがあります。
男性は18歳、女性は16歳くらいで骨が完全形成される。
と言われています。
ですから、成長期(ジュニア)の症状は、骨に問題が起こりやすいです。
成人の場合は、筋肉や靭帯の問題が多いです。
ここが、成人と成長期(ジュニア)で引き起こす症状の大きな違いになります。
肘の痛みの原因は?
原因はさまざまです
成人の場合は、筋肉や靭帯。
または、関節の可動域や肩~肘までの連動性。肘~手までの連動性の問題で、肘の痛みを発症することが多いです。
例えば、
- 内側上顆炎(ゴルフ肘)
- 外側上顆炎(テニス肘)
- 神経圧迫(肘部管症候群)
- 骨の変形(変形性肘関節症)など
成長期(ジュニア)の場合は、骨の状態が良くない。
骨に対して圧がかかり過ぎている状態が多いです。
(もちろん、筋肉や靭帯の問題もあります。)
どちらも、痛みが出たときは、安静にすることが重要です。
ただ、成長期(ジュニア)の場合は、無理をしすぎたり、周りを気にして痛いことを言い出せないこともありますから、周りの大人が止めてあげることが重要です。(無理をしすぎると、手術が必要になる場合もあります)
どうすれば痛みを改善できるの?
痛みの原因を調べること
病院で受診することも必要です。
病院で異常がないと言われた場合は、少し安心。
あとは、
安静にする。
痛みが出る動作を取らない。
筋肉や靭帯に負担がかからないように、ケアをする。
ストレッチを取り入れる。
普段の姿勢を改善する。
スポーツをしている方なら、からだの動かし方を改善することも重要です。
まとめ
成人と成長期(ジュニア)では、原因が異なることも多い
大人が「自分と同じような痛みだろう。」「大したことはないだろう。」と、軽視しないこと。
大きな影響が出ているかも!?と、疑うことも大切だと思います。
子供が痛みを訴えている場合は、しっかりと話を聞いてあげましょう。
当院での対処法
カウンセリングと検査法を使用して、どのような体勢や動作で痛みが出るのかを調べます
関節部に原因がある場合は、矯正や可動を施します。
筋肉に原因がある場合は、筋肉にアプローチ。
必要な場合はテーピングも使用して、改善を目指します。
肘の痛みでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。
最後に
簡単に私のご紹介
私は高校卒業後に、カイロプラクティックを学び、13年間施術院で修行。
この(15年目)節目の年に、香川県高松市伏石町でカイロプラクティックと整体を主にした相談院(施術院)をOPENします。
これまで2万人以上のお客様を施術させていただき、確かな実績を積み重ねた経験をもとに、さまざまなからだの痛みや悩みでお困りの方へ、情報の提供と施術をさせていただき、笑顔のあつまる相談院を目指しています。
当院にご興味、ご関心をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
※お問い合わせはメール及び電話のみとさせていただいております。ご了承ください。
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